夜心です。
今回は自分好きになるために必要な、『素直に生きる方法』をテーマにしたいと思います。
素直に生きるということ
あなたは今、自分に素直に生きていますか?
- 『必要以上に仕事を抱え込んでしまう。』
- 『本当は甘えたいけれど甘えてはいけないと思ってしまう。』
- 『本当は弱いのに、気丈に振舞ってしまう。』
- 『平気じゃないのに、平気と言ってしまう。』
- 『誰も自分のこと分かってくれない。』
こんな風に考えて素直になれないなんてことはありませんか?
これは自分嫌いな人がよくこの思考に陥ってしまっているように思われます。
何故、この様に素直になれないのでしょう?
理由は様々あると思いますが上の例を参考にすると、以下のようになると思います。
『必要以上に仕事を抱え込んでしまう。』
↓
『仕事を断ると、仕事の出来ない奴だと思われてしまう。』
『本当は甘えたいけれど甘えてはいけないと思ってしまう。』
↓
『甘える事によって、弱い奴だと思われてしまう。』
『本当は弱いのに、気丈に振舞ってしまう。』
↓
『弱いところを見られたくない。』
『平気じゃないのに、平気と言ってしまう。』
↓
『他の人は平気なのに、自分だけ平気じゃないのはおかしい。』
『誰も自分のことを分かってくれない。』
↓
『本当は分かって貰いたいけど自分のことを知られるのが怖い。』
大体こんな感じではないでしょうか?
僕も自分嫌いな時にはこう思っていました。
これには全て共通点があります。
人から嫌われてしまうのが怖いのです。
人からの自分がどう見られているのか気になってしまいます。
自分嫌いの方は人から嫌われる事を極端に恐れているのです。
その為自分を必要以上に押さえ込んでしまいます。
その結果
- 物、人に当たってしまう。
- 過食に走ってしまう。
- 体調が悪化する。
等、抑えられた自分がこの様な形で出てきてしまいます。
それがまた、人に迷惑をかけたり、人に嫌われる原因となり、
嫌われたくない一心でまた必要以上に仕事を請け負ったり、
無理に気丈に振舞ったりと悪循環に入ります。
人から嫌われたくないから頑張るのに嫌われてしまうのです。
ではどうすれば良いのか。その方法はただ一つ。
自分を許してあげればいいのです。
自分を許すと言う事
自分を許すためにはどうしたらよいのでしょうか?
それは全て『してもよい』に直してあげることです。
『無理に仕事を引き受けなくて良いんだよ。』
『辛いなら甘えても良いんだよ。』
『弱くても良いんだよ。』
『苦しいと素直に言って良いんだよ。』
『今は分かってもらわなくてもいい。いつか分かってもらえればいい。』
このように言葉を変えて、自分に言い聞かせてあげましょう。
そうする事でスッと心が楽になります。
仕事を断ったりするのは勇気がいります。
今まで甘える事が出来なかった人が急に甘えるのも、
苦しい時に苦しいと言うのも勇気がいると思います。
しかし、もし本当に人から嫌われたくないと思うのであれば勇気を出してください。
そうする事によってあなたは苦しみから解放されます。
素直に生きる事が出来ます。
これは決して我儘や自己中心的なことではありません。
何故ならそうする事によって、あなたは勿論あなたの周りの人達も救われるのです。
ピーンと張り詰めていた空気が溶けて、周りに笑顔が戻ります。
自分が変われば世界は変わります。
冷たいと思っていた世界が、実は暖かいものだったのだと気付く事が出来ます。
まず素直に生きるため自分を許すところから始めてみて下さい。
あなたは素直に生きて良いんです。
ではまた次回。
夜心でした。