夜心です。
今回は「選択」をテーマに、三つの事について、覚えていってもらいたいなと思います。
- 一つ目は、「私たちは常に選択肢を持っていて、どう行動するのか選択する自由がある。」ということ。
- 二つ目は、「何時いかなる時であっても、選択の決定権は自分自身にしかない。」ということ。
- 三つ目は、「選択の自由と決定権が自分にある以上、選択をやり直すことも自由である。」ということです。
この三つはよくよく考えると普段から無意識で行っている当たり前の事なのですが、これを意識的に知っているのか知っていないのかで、大きな違いが出てきますので、是非最後までお付き合い願えればなと思います。
選択の自由
まず一つ目。私たちには選択の自由というものがあります。
それは目の前の出来事に対して、選択を迫られた時、自由に選ぶ事が出来るという事です。
例えば、目の前で道が二手に分かれているなら、左に進んでもいいし、右に進んでもいいし、はたまた来た道を引き返してもいいのです。
相手が自分に対して嫌な言葉をかけてきたなら、それを受け入れてもいいし、受け入れなくてもいいんです。
「疲れた!もう無理!」ってなった時に、頑張ってもいいし、頑張らなくてもいいんです。
泣きたくなったのなら、泣いたっていいし、泣かなくてもいいんです。
自分を嫌いになってもいいし、自分を好きになってもいいんです。
このブログの言っていることを信じてもいいし、信じなくてもいいんです。(笑)
これからの人生、幸せに生きたっていいし、不幸に生きたっていいんです。
非常に極端な話、とても辛い事があって、「もう生きているのさえも辛い。」ってなった時に「生きる。」のか「生きるのを辞める。」のか。それさえもあなたが自由に選択することが出来ます。(あくまで選択の自由があるだけで、後者の選択は全くもって推奨しませんが。)
なんにせよ、私たちは何処までいっても、選択を自由に決める権利があるのです。
そして、覚えておいてもらいたいのは、「私たちは常に選択肢を持っていて、その中から自由に選ぶことが出来る。」と言うことです。
人が悩み苦しむ時は大抵、「これしか選ぶ道はない。」と選択の余地がないと思い込んでる時に起こります。
同じ道を選ぶにしても、「これしか選ぶ道はなかった。」と思い込んで選ぶのか、「色々道はあるけれど、その中から私はこの道を選ぶ。」と思って選ぶのでは、心の余裕が全くもって変わってきます。
どんな状況であっても、「必ず二つ以上の選択肢があって、その中から自由に選ぶ事が出来る。」このことを是非覚えておいてください。
選択の決定権
次は「いついかなる時でも選択の決定出来るのは自分自身だけ。」というお話です。
私たちは選択を自由に決められる反面、その選択を決定する事が出来るのは自分自身しかいません。
例えば、分かれ道に差し掛かった時、右に進むのか、左に進むのか、それを決められるのは自分だけしかいないと言うことです。
もし、この選択を他人に委ねたとしても、それはあなたが「人に委ねる」という選択を「決定」したに過ぎません。
そして、他人がどの選択を選んで来たとしても、その結果を受け入れるのか、受け入れないのか、結局自分で選ばなければならないのです。
このように何処まで行っても、いついかなる時でも、結局のところ選択を決定出来るのは自分自身しかいない、と言うことを忘れないでください。
そして、選択の決定権が自分にある以上、他人が、自分の選択肢に対して、どうこう出来るものではないと言うことを覚えておいてください。
つまりは、自分の行動に対してあれこれ口出ししてきている人がいたとしても、行動を決定出来るのは自分自身しかいないのですから、好きにしたらいいのです。
その人の口出しを、受け取ってもいいし、受け取らなくてもいいのです。
その人が煩わしいと思うなら、「近づかない」「縁を切る」「話をしない」などの選択をすることも自由です。
このように、「選択の主導権は相手ではなく常に自分にある。」と言うことを忘れないでください。
選択のやり直し
最後に、「選択のやり直しも自由である。」と言うことについてお話します。
ここまで、私たちには選択の自由があって、決定権も自分が持っていると言う話をしてきました。
と言うことは、過去に自分が選択した答えも、選び直しても良いと思いませんか?
例えば、過去に不幸せに生きることを選択していたなら、今日から幸せに生きる事を選択し直してもいいんです。
今まで沢山頑張ってきて、「疲れた!もう無理だ!」ってなったら、今日から頑張るのを止めたっていいんです。
何があっても泣かないと決めていたとしても、今日から泣きたい時は泣くと決めたっていいんです。
今まで自分のことを大嫌いと思っていたなら、今日から自分を大好きになってもいいんです。
今まで私の人生は楽しくないと思っていたなら、今日から私の人生は楽しいと思ってもいいんです。
今まで死にたいと思っていたなら、今日から生きたいと思ってもいいんです。
いくらでも選択をやり直したっていいんです。
こうやって、自分にとって良いと思える選択・やり直しを行っていけば、きっと人生がより良い方向へ向かっていくことでしょう。
何度も言うようですが、「私たちはいつでも自由に選択が出来る。」と言うことを是非覚えておいてください。
選択の自由と決定権のまとめ
今日の話をまとめたいと思います。
今日の話で覚えておいてもらいたいことは最初にも言いましたが三つです。
- 「私たちは常に選択肢を持っていて、どう行動するのか選択する自由がある。」ということ。
- 「何時いかなる時であっても、選択の決定権は自分自身にしかない。」ということ。
- 「選択の自由と決定権が自分にある以上、選択をやり直すことも自由である。」ということ。
この三つを是非とも覚えておいてください。
それでは今回はこの辺で。
ご意見ご感想お待ちしております!
夜心でした。