『あなたの事が好きです。』
『あなたを愛しています。』
あなたは今までこの言葉を人に言った事ありますか?
もし、言った事があるのであれば、その時の気持ちはどうでしたか?
凄くドキドキした。
なんだか照れくさかった。
凄く幸せな気持ちになれた。
そんなとても心地良い気持ちに包まれたかもしれませんね。
言った事がなくても、大好きな人に言ってみるのを想像するだけでも、
ドキドキしたり、なんだか恥ずかしい気持ちになったり、
なんだか嬉しい気持ちになれるかもしれません。
人に自分の想いを告げるというのはとても勇気のいる事です。
心臓がドキドキする。
言おうと思うのに恥ずかしくて言葉がなかなか出てこない。
何とか言えた。なんだか胸の辺りがこそばゆい。たまらなく恥ずかしい。
でも、気持ちを伝えられた事がなんだか嬉しい。
相手からどんな返事が来るかは分からないけれど、
返事が来るまでは確実にそんな気持ちを持つ事が出来ます。
自分の大好きな人に想いを伝えると幸せな気持ちになれる。
では、あなたは自分に向かってその言葉を伝えた事はありますか?
もし良ければ、今日は自分に向かって、その言葉を伝えてみませんか?
『自分の事が嫌いだから言える訳がない。』
そう思うかもしれませんが、本当はそんな事ないですよね?
僕は本当に自分の事が嫌いな人なんていないと思っています。
いつでも傍にいてくれて、いつでも自分の事を気にかけてくれるのは、他ならぬ自分自身です。
そして、自分自身は決して自分を裏切ったりはしません。
そんな自分を心から嫌いと思えるわけがありません。
自分嫌いになった人と言うのは、何らかの理由によって、嫌いにならざるを得なかった、
もしくは嫌いと言う事にしているからです。
でも本当に嫌いになる事がどうしても出来なかった。だから苦しい。
自分が嫌いだと苦しんでいると言う事は、本当は好きになりたいと言う事ですよね?
ですのでその気持ち、是非自分に向けて伝えてあげませんか?
鏡を使って自分自身に愛の告白をしてみよう。
それでは鏡を使って自分に愛の告白をしてみましょう。
鏡の前に立ちます。自分の姿が映ったら目を合わせましょう。
鏡に映った自分はあなたの中にいるもう1人の自分だと思って下さい。
いつもあなたの傍にいてくれて、いつもあなたの事を思ってくれていたもう1人の自分です。
そんなもう1人の自分に一言。
『私はあなたが大好きです。』
『私はあなたを愛しています。』
って言ってみましょう。
なかなか恥ずかしくて言えないかもしれません。
なんだかドキドキしてしまうかもしれません。
言おうと思っても言葉がなかなか出てこないかもしれません。
でも勇気を出して言ってみましょう。
なかなか言えないからこそ言えた時、心が動きます。
言えたら、なんだか胸の辺りがザワザワするかもしれません。
なんだか幸せな気持ちになってくるかもしれません。
なんだかとても照れくさく感じるかもしれません。
何故だか、涙が溢れてくるかもしれません。
自分への愛の告白は、あなたの心を溶かしてくれます。
大好きなあの人に向かって言ったのと同じ気持ちになれます。
鏡に映ったもう一人のあなたは照れているかもしれません。
泣いているかもしれません。
色んな感情が溢れて止まらないかもしれません。
もしそうなったら、あなたはもう1人の自分と和解する事が出来ています。
これからは同じ方向を向いて歩くことが出来ます。
自分自身に好きと伝えるだけ。
もしかすると、言った所で何も変わらないかもしれません。
でも、やってみる価値はあります。
自分に向かって『好き』という気持ちを伝える事に悪い事は何一つないのですから。
言えなければ言えないほど、言えた時効果がありますので、是非一度試してみて下さいね。
それではまた次回。
夜心でした。